BtoB企業の課題解決型営業人財育成の必要性
昨今、環境変化の影響によって、多くの企業は、質よりも量を重視した営業手法を用いています。
しかし、この営業手法では、営業担当者の「数」に頼らなければ売上を上げることができず、非効率的です。
このような問題に対しては、より効率的に営業活動を行い、高付加価値な商品やサービスを提供することが、解決策として挙げられます。
具体的には、顧客を取り巻く環境や潜在的な問題について、顧客以上に理解して課題を設定し、解決策を提案する「課題解決型営業」を行う必要があります。
このような営業活動をすることで、環境変化に適応しながらも自社の利益を上げることができます。
当社が実施したBtoB企業を対象としたマーケティング実態調査から、多くの企業が以下の問題に直面/課題解決策の実施に注力していることが分かりました。
※アンケートの回答内容から営業に関する問題と解決策を抽出
新たな顧客の開拓ができていない:問題
顧客ニーズに合わせカスタマイズ性を高める:解決策
関連性のある他の商材を組み合わせてソリューションとして提案する(クロスセルの実施):解決策 など
上記の問題への対策や解決策をスムーズに進め、デキる営業パーソン(課題解決型営業人財)を育成するためには、営業担当者一人ひとりに、課題解決型営業の流れを理解していただき、一連のスキルを身に着ける必要があります。当社は、営業担当者がこの営業スタイルを身に着けるためには実務ベースでトレーニングを行う必要があると考えております。
【必要な能力・スキル】
①インプット中心
研修の多くは座学形式で、知識や理論を中心に伝えることが主になりがちです。
→受講者がスキルとして活用できるようになるには、「実際の業務の中で、実践する」ことが不可欠です。
②フォローアップが不十分
研修後のフォローアップが十分でないことが多く、「学んで終わり」になってしまっているケースが多いです。
→受講者が学習内容を現場で実践していただくような仕組みを作る必要があります。
(フォローアップ例:受講者との1on1ミーティングや事後課題実施の徹底)
インプット型(座学)研修だけではなく、実際に受講者の方が研修で学んだ内容を、実際の業務で実践する事を前提とした教育プログラムです。
例:研修で身に着けた考え方やスキルを用いて、実際に顧客との商談を行い、後日報告&フィードバックを行います。
実践を前提としたプログラムになる為、各業界・業種に合わせた専門性の高い講師をアサインし、受講者の仮説に対しても的確なアドバイスを行うことができます。
講師やアドバイザーから、受講者の方が、実務において研修内容を実践する際に、具体的なアドバイスを行います。
顧客の課題設定と提案シナリオの構築・伝達するスキルを高めるためのトレーニングプログラムです。
「顧客の環境分析ー問題発見・課題設定(仮説思考)ー提案シナリオ作成」の流れでトレーニングを推進し、課題解決型営業人財を育成します。
※上記・その他含め、お客様のご要望に合わせて推進いたします。
①課題解決型営業の必要性
課題解決型営業のプロセスや進め方、必須スキル
②顧客理解と自社の強み分析
環境分析フレームワーク(PEST/3C/SWOT)や財務会計。顧客と自社の強み理解
③仮説思考
仮説思考の必要性~考え方・仮説の立て方と検証方法
①前回の振り返り
②仮説構築
仮説立て-仮説の提示-顧客への質問-ヒアリング結果の振り返り
③問題解決
問題と課題の違い/問題解決プロセス/自社ソリューション検討
①前回の振り返り
②提案シナリオ作成
問題解決/仮説の提案シナリオ作成ー提案書への落とし込み方法
③プレゼン術とプレゼン発表
端的な話し方/魅力的に伝える力/プレゼンの流れ/クロージングの手法とセリフ
発表・ディスカッション
注釈
・当教育プログラムの受講者最適人数は15名前後です。
(20名以上の場合、1人1人にフォーカスすることができず、効果が下がる恐れがございます。)
・若手~管理職まで、また、選抜型での優秀営業パーソンなど、教育対象については幅広くご支援させていただいております。
業種 |
研修対象・テーマ・アウトプット |
---|---|
製薬会社 |
対象:営業所長 テーマ:エリア戦略思考力強化 アウトプット:エリア戦略シートの作成・実行 |
旅行代理店 |
対象:営業課長候補 テーマ:課題解決型法人営業 アウトプット:営業提案書の作成・プレゼン |
IT・通信 |
対象:営業担当者 テーマ:法人向けソリューション営業 |
電気機器製造業 |
対象:社内エントリー テーマ:営業現場力向上研修 アウトプット:自社プレゼンシートでの部長向けプレゼン |
建築資材商社 |
対象:社内エントリー テーマ:マーケテイング実践研修 アウトプット:新商品マーケティングプランの作成 |
見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |